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鉱物の定義
地質学的な現象を経て、形成された一定の化学組成と結晶を構造を持った物質のことで、岩石はこの鉱物の集合体であると言えます。
岩石の中に含まれる鉱物は、造岩鉱物と呼ばれ、石英(水晶)、雲母、長石、輝石といった鉱物が主で、砂を顕微鏡やルーペで観察すると、それら造岩鉱物の粒を観察することができます。岩石を構成する造岩鉱物は一般的に結晶の形が整った大型の結晶となることが少ないのですが、稀に条件が整って大型の結晶を産する場合があり、そういったものはコレクションの対象となります。
鉱物標本を購入したりする前に虫眼鏡で家の近所の砂を観察してみるのも面白いと思います。 地質図を入手して、その岩石が風化した鉱物粒の含まれる沢の堆積物を色々な場所でサンプリングして、ルーペで観察して鑑定するということは、簡単で楽しい楽しみ方です。
地質図でその場所の岩石の種類が分かれば、含まれている可能性のある鉱物も調べることができます。 岩石は構成する鉱物種や産状によって種類分けされますが、中間的な岩石も多く、化学組成と結晶構造を解析すれば鑑定できる鉱物よりも岩石の鑑定の方が難しい場合があります。
地質学的な現象と言うのは、人の手が加わっていない条件、すなわち自然にできた状態のことを指します。自然に鉱物が生じるためには、元素が集まっている状態で環境の変化が起こることが必要で、具体的には地下の奥深い地上とは異なる温度と圧力の環境下で生じたり、地下深くで熱水と呼ばれる水の中に溶け込んだ元素が岩盤の割れ目にそって地表に噴出すまでの間の冷却によって生じたり、地表であっても雨や温度変化による風化作用によって生じたりします。
岩石の中にも数多くの種類の元素が含まれていますが、広く岩石の中に拡散して含まれていることが多く、多くの岩石は量の少ない種類の元素からなる鉱物を見ることができません。 ただその岩石が熔けたり、圧力がかかった場合に元素が移動して特定の部分に集まることがあり、通常肉眼で見ることができない種類の元素によって構成される鉱物が、肉眼で見えるようになることがあります。 そのような特殊な条件が整うことが標本的鉱物のために必要で、特殊であればあるほど世界的に見ても珍しくなり、標本的・学術的価値が高くなります。
人工の加工や化学プラントで生成した物質を鉱物と呼ぶことはありません。
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